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最新の「2009」では…中略…解決できない不具合に悩まされているユーザーはかなりいるようだ。
ブログや掲示板で「ウイルスバスター2009」の不具合情報を調べていると、とくに目にするのが入力機器に関する問題だ。
「バスターをインストールしたあとに、マウスが正常に機能しない。カーソルは動くがクリックできなく、普通に操作ができなくなる」…と、こんな感じで、人によって多少の違いはあるが、だいたい共通の問題を抱えている。
この問題について、関係者に尋ねてみると、「一部のロジクールマウスのドライバと、バスター2009の新機能でもある『キー入力暗号化機能』(クレジットカード番号等の個人情報漏洩防止機能)が競合する症状がある」と教えてくれた。
この手のプログラム競合問題は、「相性の問題」だけで片付けられてしまうことが多いが、潜在的にかなりの人数のバスターユーザーが悩まされていると想像できる。
もしも、「ウイルスバスター2009」ユーザーで、キーボードやマウスなどの入力機器に異常を感じたら、いちど新機能の『キー入力暗号化機能』をOFFにしてみれば、不具合が改善されるかもしれない。
また、常駐ソフトとの競合が原因の場合もあるので、常駐ソフトを解除してみるという手もある。
その他、「XPでIE7を使っていると、バスターアドインが致命的エラーとなってIE7が起動できなくなる」「迷惑メールの判定ツールが機能しない」「フィッシング機能が切れずネットのパフォーマンスが落ちる」などなど。
極めつけは、「バスターの機能を有効にしたらPCがフリーズし、再起動できない。復元してバージョン2008に戻そうとしても戻らず、環境が滅茶苦茶になった」…などが報告されていた。
どの症状も決定的な解決には至っておらず、日々セキュリティ・ソフトに悩まされているユーザーは後を絶たない。
(I/O 2009年1月号より抜粋)
※ウイルスバスターの不具合についての記事です。普及しているソフトだけに困っている方も多いと思われるので、急遽転載しました。
※メーカーとしても当然、対策をとると思われるので、メーカーサイトを参照してください。
※また、Googleなどの該当記事も参考になると思います。