「DirectX」は、[1] 2D/3Dグラフィック、[2] サウンド、[3] 通信機能などの高速で基本的な機能を提供する、Windows API(アプリケーション制作用に、あらかじめ用意されたプログラム)です。
その最新バージョンであるDirectX8は、グラフィックやサウンドなどさまざまな機能が追加・強化・変更されています。
本書では、基礎となるプログラミングの知識がある人を対象に、DirectX8を使ったプログラミング技法について解説しています。また、添付CD-ROMには、DirectX8 SDKとサンプル・プログラムを収録しています。
[主な内容]
1章 DirectX Graphics
[1] DirectX Graphicsについて
[2] DirectX Graphicsの基礎知識
[3] DirectX Graphicsプログラミング・チュートリアル
[4] ライティングとマテリアル
[5] テクスチャ・マッピング
[6] メッシュ
[7] DirectX Graphicsによる効果
[8] シェーダのカスタマイズ
[9] 2Dの描画機能
2章 DirectX Audio
[1] DirectX Audioについて
[2] MIDI/Waveファイルの単純な再生
[3] 一般的な再生1(オーディオ・パス作成,ループ再生,ボリューム設定)
[4] 一般的な再生2(テンポ変更,自動トランジション,イベント通知)
[5] エフェクトを使った再生
[6] 3Dサウンドの再生
[7] オーディオ・スクリプトを使った再生
3章 DirectPlay
[1] DirectPlayの概要
[2] ピアツーピア・モデルにおける通信
[3] クライアント/サーバ・モデルにおける通信
[4] DirectPlay Voice
[5] まとめ
4章 DirectInput
[1] DirectInputについて
[2] DirectInputの基本的な使い方
[3] マウスの状態を取得する
[4] キーボードの状態を取得する
[5] ジョイスティックの状態を取得する
[6] フォース・フィードバック機能を使う
[7] アクション・マッピングを使った状態の取得
5章 DirectShow
[1] DirectShowについて
[2] 動画ファイルの基本的な再生
[3] アプリケーション・ウィンドウ内で再生
[4] 動画ファイルからフレーム画像を取り出す
●特別添付CD-ROM
DirectX 8.0 SDK/DirectX 8.0 SDK日本語版ヘルプ/サンプル・プログラムを収録
※ 内容が一部異なる場合があります。ご了承ください。
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