昨年は、とうとうデジカメと銀塩カメラの出荷台数が逆転し、本格的なデジカメ時代が到来しました。しかし、デジカメとパソコンは親密な関係にあるにもかかわらず、デジカメを活用するソフトには無頓着で、デジカメやＯＳに付属のソフトですませている人も多いようです。撮影からプリントまで自分で行えるデジカメの世界では、いくらハードの性能が向上しても、ソフトが使いづらいとよい写真は生まれません。
　そこで、本誌では、パッケージ製品、オンライン販売、フリーウェア、シェアウェアを問わず、デジカメに使えるソフトを一同に紹介します。単なる使い方や機能説明だけでなく、プロカメラマンやアマチュアカメラマン、テクニカルライター、デザイナーなど、デジタル画像にかかわる人たちのコメントやレビューも交え、「どのような人に向いているのか」を論理的に解説していきます。
　また、デジカメで大切な「色調補正」と「高画質プリント」に関しても詳細に取り上げ、パソコンに取り込んだデジカメの写真は、どのような処理を加えていくのかも理解できるようになっています。
　本誌があれば、数あるデジカメソフトの中から「お気に入りの一本」が必ず見つけ出せることでしょう。
　特別付録として、Ｗｉｎｄｏｗｓ対応のＣＤ−ＲＯＭを添付し、ソフトのデモ版、体験版、データ集なども収録します。

[主な内容]

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