「Linux」「FreeBSD」「Solaris」で作るユーザー管理環境
LDAPによるネットワークシステム構築 [第2版]
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一條 博 著
2003年 3月10日発売
A5判
192ページ
定価 \2,750(本体 \2,500)
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ISBN978-4-87593-425-7 C3055 \2500E
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本書は、LDAPの応用について筆者の試みをまとめたものです。第2版では、LDAPが広くLinuxなどにライブラリとして収録されている現状をふまえ、好評の[第1版]を現在の状況に合うように加筆・修正しています。さらに、ディストリビューションにおけるユーザー認証の核となる「PAM」を使ったユーザー管理の方法も追加しています。
[LDAPとは]
企業や教育機関でもネットワークが使われるようになりましたが、これらの組織でネットワーク・アプリケーションを使うときには、ネットワーク上の任意の場所から利用できる必要があります。この点を解決すれば、企業ではネットワークが使えるところであればどこでも業務の実施が可能になり、教育機関であれば、一ヵ所ですべての学生を管理し、かつ任意の部屋でネットワークを用いた授業もできるようになります。特に企業では、このような環境が実現できれば、どこにいても他の人間と協調して仕事ができます。
LDAPの登場で、各種のネットワーク・リソースの検索やネットワーク・レベルでのユーザー管理が容易になり、ユーザー認証もできるようになりました。さらに、広い範囲での応用も考えることができるようになってきています。
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■ 主な内容 ■ |
4.1 LDAP
4.2 PAM
■ シェアード・ライブラリの作成 |
■ pam.confの記述ルール |
5.1 LDAPのユーザ認証以外への利用
■ sendmail |
■ メール・ツールのアドレス帳への利用 |
5.2 メール・クライアント
5.3 ファイル・サービス
5.4 Webサービス
■ http server |
■ squidのユーザ認証への利用 |
■ LDAPのデータベース用ブラウザ/エディタ |
■ LDAPバージョン3 |
参考文献
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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内容見本 |
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