基本ライブラリ[Xlib]で簡単プログラミング入門
|
大村 正道 著
2002年 9月13日発売
A5判
224ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
|
ISBN978-4-87593-288-8 C3055 \1900E
|
 |
UNIXはネットワークとの親和性が高くサーバの大半はUNIXで構成されています。また、非常に安価に導入できるので、学校など多数のPCを導入したLAN環境で力を発揮します。
本書は、ほとんどのUNIX系OS(もちろんLinuxも含む)で採用されているGUI環境「X window system」で、簡単なプログラムをして「遊んで」みようという本です。LinuxなどUNIXのパッケージに含まれている「Xlib」という基本的なライブラリと、若干のC言語でのプログラミング解説になっています。そのため、まだUNIXやプログラミングに詳しい知識がない人の「とっかかり」として読んでいただけます。また、簡単なゲーム・プログラムや、見た目に楽しめるプログラムを多数収録しているので、楽しみながら内容を確認できます。
|
|
■ 主な内容 ■ |
KDEとGNOME/ウィンドウ・マネージャの選択/XlibとXt/まずは基本から/X Windowで遊ぶ
Xlib/GC(グラフィック・コンテキスト)
Display構造体の指定/ウィンドウの色を決める/ウィンドウを作ってみる/作ったウィンドウを表示する/キー入力を待たせる/コンパイルとライブラリ/プログラムを実行してみる/プログラムの修正/プログラムを終わらせる/関数を使った終了処理
円弧を描いてみる/多角形を描いてみる/図形の大きさをウィンドウに合わせる/プログラムの応用
ランドルト環/プログラムの構成/ランドルト環を表示する/ランドルト環の表示/使い方
弾性係数/加速度と重力加速度/画面構成/等加速運動の近似計算/ループの終了判定/数値を変更して挙動を変える
ポインタを監視する/使い方
ミサイルの挙動を考える/標的に当てるためのひと工夫/使い方
ゴルフ・ゲームをイメージしてみる/遊びやすいインターフェイスを考える/打球の方向を検出する/打球の強さを検出する/使い方
数当て板とは/デザインを考える/ウィンドウに文字を表示させる/使い方
漢字やひらがなを表示させる/付箋に色を付ける/使い方/サーバ/クライアント方式について/使い方/サーバ/クライアント方式のメリット
スクリーン・セーバもどきを作る/画面のイメージを取り込む/使い方/アラームとして使う
オリジナル時計を作ってみる/時計部分のプログラムを考える/アイコンを作る/バルーンを表示する/使い方
球を描く/マスクを使って球を表示する/画面の取り込みと再描画/不具合の調整/使い方
立方体を描く/座標とパラメータ/プログラムを作る/アニメーションさせる/読み込みデータと使い方/プログラムの応用
電脳ペットを考える/ペットのプログラムを考える/使い方/音を鳴らすなら
[付録] 本書で使われた「マクロ」「関数」「イベント」一覧 |
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
|
|
 |

内容見本 |

|
|
|