「外国製高級ブランド腕時計」の、“写真以上にリアル”なイラストを描きたい!
このような作品を作成していくには、2Dや3Dのアプリケーション単体だけでは、うまく作品を完成させることはできません。そこで、本書では、「Illustrator 9.02」と「Shade」の両方を使った「Wrist Watch」の制作工程を追いながら、必要な操作方法を解説します。
「描画」の章では、現在どのパーツを作成しているかを分かりやすくするために、右ページには「形状」の解説、左ページには「操作」の解説を示しました。
作成過程においては、ベースの基本形状から自分の意図する形状への展開方法などの、貴重なノウハウも含まれています。
イラストレーターをブラッシュアップさせたい人、「Shade」作品にリアリティが欲しい人、ビジュアル表現の範囲を3DCGへ広げたい人のための、“現場主義”実践書です。
[主な内容]
第一部 テクニカルイラストレーション
第一章 描画をはじめる前に
環境設定
ツールボックス概要
レイヤーパレットの概要
制作オブジェクトの理解とレイヤーとの展開
第二章 彩色(Color)
Bezel/Case/Case18k/Crown/Dial/Hands/Glass/Back object/B5-Layout
第三章 描画(Drawing)
Bezel/Case/Crown/Dial/Hands/Glass/Bracelet/Back object/Layout
第二部 リアル3Dグラフィック
第一章 形状の理解
Curved Surface(自由曲面)/Bezel/Dial/Case/Glass/Hands/Crown/Bracelet
第二章 3D概要
Toolbox/Modeling/ジオメトリタイプ/サーフェス/Shading/表面材質/テクスチャー(Texture Mapping)/Lighting/Camera/Rendering
第三章 表面材質
Surface Materials(表面材質) Texture Mapping(テクスチャー・マッピング)
No.7 Dial White-Picture Mapping(ピクチャー・マッピング)
No.8・9 Hair Line-Picture Mapping(ピクチャー・マッピング)
Shade complate
B5-Layout
第四章 モデリング
Template/Bezel/Dial/Hands/Glass/Case/Crown/Jubilee Bracelet/配置と設定/Rendering
Index
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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