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細胞を理解するための新視点
細胞建築学入門
木村 暁 著
2019年12月27日発売
A5
128ページ
定価 ¥2,090(本体 ¥1,900)
ISBN978-4-7775-2095-4 C1045 ¥1900E
私たち「生き物」の身体は、たくさんの「細胞」が集まって出来ている。「細胞建築学」は、その名の通り、「細胞学」と「建築学」が融合した学問を目指す。
「細胞」を単なる「つぶ」として見るのではなく、「細胞」がどのように「建築」されているかを探るのが「細胞建築学」である。
■ 主な内容 ■
序章 「細胞建築学」へようこそ
第1章 細胞についての基礎知識
「細胞」とは
細胞説
細胞は多様性に富んでいる
生物は「細胞」だけからできているわけではない
細胞の境界――「壁」と「表層」
細胞内小器官―細胞内の小部屋
細胞の材料となる「生体高分子」
タンパク質
核酸――「DNA」と「RNA」
「脂質」と「糖鎖」
第2章 「ゲノムDNA」は「細胞建築」の設計図か?
細胞の「設計図」
「生命とは何か?」
セントラル・ドグマ
DNAに書かれた情報
生体高分子の「自己集合」
自然淘汰
遺伝情報のみにたよる細胞建築の問題点
第3章 「細胞建築」を力学的に理解する
細胞建築学の視点
力はなぜ重要か?
細胞骨格
細胞骨格� 宗夙�小管
細胞骨格�◆宗愁▲�チン繊維
モータータンパク質
細胞質の「粘弾性」
「ソフトマター」「アクティブマター」
「重力」の影響
「粘性力」と「慣性力」――レイノルズ数
ランダム運動
研究例――細胞核の中央配置
第4章 細胞建築の「多様性」を理解する
細胞の多様性
細胞と「表面張力」
「表面張力」の制御と多様なパターンの形成
細胞配置パターンの「頑強性」と「多様性」
「細胞質流動」の統一的モデル
多様なパターン形成
第5章 「中枢なき調和」を理解する
「細胞建築」は「建築家のいない建築」
隠れた秩序
中枢なき調和
細胞を使って「中枢なき調和」を研究する
平衡的秩序
「相分離」による秩序形成
非平衡的秩序
フィードバック制御
自発的なパターン形成
非平衡で非定常な生命現象
第6章 「細胞建築」の変化を理解する
時間的変化
細胞状態の時間変遷の遺伝的プログラム
「多様性」と「時間的変遷」の理解
スケーリング
「中枢なき調和」と「時間的変遷」の理解
第7章 「細胞建築学」のこれから
「遺伝学」と「物理学」の融合
「スイッチ」としての「遺伝子」の役割
記憶装置としての「遺伝子」の役割
再構成アプローチ
新しい科学
終章 「細胞機械論」を超えて
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