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オープンソースの「リレーショナル・データベース」管理システム
MariaDBガイドブック
小笠原 種高 著
2019年 9月30日発売   A5判  176ページ 定価 ¥2,090(本体 ¥1,900)
   ISBN978-4-7775-2090-9 C3004 ¥1900E
 「MariaDB」は、高機能データベース「MySQL」の開発者であるウィデニウス氏によって開発された、オープンソースの「リレーショナルデータベース管理システム」(RDBMS)です。
 「MariaDB」には、「システム・バージョニング」や「Oracleモード」「JSONのサポート」など、数多くのユニークな機能が搭載されています。

 当初は、「MySQL」を改良したものをリリースしていたため、「派生RDBMS」としての位置づけが強かったのですが、「バージョン10」以降は、むしろ「MariaDB」が先行し、「MySQL」がそれに追従する傾向にあります。

 年々シェアを大きく拡大している「MariaDB」ですが、扱っている書籍は、多くはありません。日本はもちろん、海外でも書籍は少ないです。
 その理由は、進化し続ける機能にあります。「MariaDB」は、バージョンが上がるごとに、ユニークな機能が追加されており、それらを把握するのが難しいのです。

 そこで「MariaDB」の概要と各種機能、簡単なリファレンスをまとめたものが、本書です。
■ 主な内容 ■

第1章 「MariaDB」の概要

[1-1] 「MariaDB」の基本

[1-2] 「MariaDB」の各バージョンと機能

[1-3] 本書の構成

 

第2章 「MariaDB」のインストールとライブラリ

[2-1] 「データベース・サーバ」の構成とユーザー

[2-2] 「MariaDB」のインストール

 

第3章 データベース作成とSQLの基礎

[3-1] データベースを作る流れ

[3-2] 「データベース」と「テーブル」を作る

[3-3] レコードの操作

[3-4] 複雑なレコードの操作

[3-5] サブクエリ

 

第4章  「MariaDB」の各種機能

[4-1] 「命名規則」と「特殊な文字」の表現

[4-2] 「制約」と「インデックス」「パーティション」

[4-3] 「トランザクション」と「ロック」

[4-4] ビューと表示

[4-5] データベースの便利な機能

[4-6] 「更新履歴」を残すテーブル機能

[4-7] ユーザーと権限

 

第5章 「MariaDB」のSQLリファレンス

[5-1] データベースに関わる「SQL」

[5-2] テーブルに関わるSQL①(作成・削除・表示)

[5-3] テーブルに関わる「SQL」②(「テーブル属性」の変更)

[5-4] レコードに関わるSQL(INSERT・SELECT・UPDATE・DELETE)

[5-5] 便利な機能のSQL(INDEX・VIEW・TRANSACTION・LOCK)

[5-6] プログラムの実行機能のSQL

[5-7] ユーザーに関わるSQL

[5-8] 保守運用に関わるSQL

 

第6章 データ型・演算子・関数

[6-1] データ型

[6-2] 特殊な文字を表現したいとき

[6-3] 演算子

[6-4] 関数

[6-5] 集約関数(グループ関数)

 

巻末補足

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