Autodeskの基板設計ソフト「EAGLE」を使う
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佐倉 正幸 著
2017年 5月 2日発売
A5判
256ページ
定価 \2,750(本体 \2,500)
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ISBN978-4-7775-2011-4 C3055 \2500E
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電子工作でオリジナルの「プリント基板」が作れれば、自分の思った形に工作できて、部品の配置も自由に決めることができます。
しかし、「プリント基板」を作るには、回路の設計や、製造業者の選定など、いくつもやるべきことがあり、はじめての人にはハードルが高いのも事実です。
そこで本書は、プリント基板の基礎から始めて、基板設計ソフトの使い方、製造業者への発注方法までを解説しています。
基板設計ソフトには、Autodesk社の「EAGLE」を使用。
基板の配線を自動的に行なってくれるほか、「マイコン」「抵抗」「コンデンサ」「電源」など、EAGLE用の製品データが公開されているため、それを使って楽に設計ができます。
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■ 主な内容 ■ |
第1章 「プリント基板」入門
[1-1]「プリント基板」とは
[1-2] 材質
[1-3] 構造
[1-4] その他の加工
[1-5] 「プリント基板」の例
第2章 「プリント基板」が出来るまで
[2-1] 作業全体の流れ
[2-2] 「プリント基板」の設計作業
[2-3] 「製造業者」への注文作業
第3章 「プリント基板」に関わる業者
[3-1] プリント基板の製造業者
[3-2] 「電子部品」のネット販売業者
[3-3] 電子部品の実装業者
第4章 「EAGLE」の概要
[4-1] 「特徴」と「ライセンスの種類」
[4-2] 「無償ライセンス」の制限
第5章 「EAGLE」のインストール
[5-1] インストール前の準備
[5-2] インストール
[5-3] 設定
第6章 「EAGLE」クイック・ツアー
[6-1] コントロール・パネル
[6-2] サンプル・プロジェクト
第7章 プリント基板にする「電子回路図」
[7-1] 電子回路図
[7-2] プログラムの例
第8章 「電子回路図」の作成
[8-1] 基本的な作成方法と、よくあるケース
[8-2] 「新規プロジェクト」の作成
[8-3] 「電子回路ファイル」を用意する
[8-4] 「ライブラリ登録部品」の利用方法
[8-5] ダウンロードしたライブラリの利用
[8-6] デバイスのカスタマイズ
[8-7] 「デバイス」の新規作成
[8-8] 「電子回路図の仕上げ」と「ERC」
第9章 「ボード図」の作成
[9-1] 作業全体の流れ
[9-2] 「ボード図」の新規作成
[9-3] 「基板サイズの調整」と「ドリル穴作成」
[9-4] 「部品」の配置
[9-5] ボード図の「レイヤ構成」
[9-6] 「シルク印刷」の調整
[9-7] 「ベタ・パターン」の作成
[9-8] 配線前の準備
[9-9] 自動配線
[9-10] ボード図のチェック
[9-11] 手動配線
第10章 「電子回路図」「ボード図」の変更
[10-1] 変更内容と準備
[10-2] 部品を変更する
[10-3] 回路を追加する
第11章 製造発注
[11-1] 「ガーバー・データ」とは
[11-2] 「ガーバー・データ」の作成
[11-3] 「プリント基板」の注文
[11-4] 「組み立て」と「動作確認」
[11-5] 各種の「ガーバー・ビューア」
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