「コイル」「制御回路」「レール」など、パーツからすべて自作!
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神田 民太郎 著
2014年 3月13日発売
B5判
144ページ
定価 \2,750(本体 \2,500)
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ISBN978-4-7775-1821-0 C3055 \2500E
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「リニアモータカー」の模型―それも、「ディスプレイモデル」ではなく、ちゃんと動くものは、現在市販されていません。それは、「リニアモータ」が販売されていないからです。
「リニアモータカー」の模型を手に入れたかったら、自分でモータから作るしかありません。
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そこで、本書では、「リニアモータカー」をパーツから自作する方法を解説します。
市販の材料を使って「列車」と「レール」を作り、「電磁石」の切り替えは「マイコン」で制御します。
製作には、特別な技術は必要なく、中学生以上の年齢の方なら充分に製作可能です。
完成する「リニアモータカー」は、浮上こそしないものの、動作原理は実際のものと変わらず、スケールスピードで「640km/h」で走行します。総製作費用は、2m軌道(レール2m)ぶんで約10,000円です。
出来上がった「リニアモータカー」が走行する姿やスピードに、誰もが感動するでしょう。
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■ 主な内容 ■ |
第1章 「リニアモータカー」の製作に必要な知識
「モータ」の種類 電磁石 永久磁石 「ホール・センサ」と「反射型赤外線センサ」 製作にかかる費用
第2章 「リニアモータカー」の製作
「コイルボビン」の製作 「コイル」を巻く 「軌道」部分の製作 「コイル制御基板」の作成 制御プログラム 「台車」部分の製作
第3章 「走行」と「軌道拡張」
「走行」に必要な「電源器」の製作 リニアモータカーの「走行」 「軌道」の拡張
[Column]科学館における工作教室の企画
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