「論理プログラミング」「Prolog」の入門から「人工知能」の基礎まで
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赤間 世紀 著
2008年11月11日発売
A5判
208ページ
定価 \2,530(本体 \2,300)
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ISBN978-4-7775-1402-1 C3004 \2300E
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「Prolog」(PROgramming in LOGic)は、論理に基づくプログラミング言語で、AIプログラミングに幅広く利用されています。なお、論理に基づくプログラミングは、総称的に「論理プログラミング」とも言われています。
「AI」(Artificial Intelligence:人工知能)は、コンピュータに人間の知的活動を行なわせることを研究する分野で、1950年代半ばから研究されています。
本書は、「Prolog」を用いて「AIプログラミング」の「エッセンス」を解説します。したがって、「Prolog」の入門書、あるいは、「AIプログラミング」の入門書としても読むことができます。幸い、「Prolog」の計算機構は我々の思考方法と極めて類似しているので、「Prolog」に慣れると、「AIプログラミング」も身近なものになります。
本書では「SWI-Prolog」というフリーの「Prolog」を用いて、簡単に「AIプログラミング」を学ぶことができます。本書を読むと、「AI」がより近い分野に感じられることになるでしょう。
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■ 主な内容 ■ |
はじめに
[2.1] 命題論理 |
[2.2] 一階述語論理 |
[2.3] 分解原理 |
[2.4] 論理プログラミング |
[3.1] SWI-Prolog |
[3.2] 簡単なプログラム |
[4.1] 文法 |
[4.2] 手続き的解釈 |
[4.3] データ構造 |
[4.4] バックトラッキング |
[4.5] 失敗による否定 |
[4.6] 組み込み述語 |
[4.7] 入出力 |
[4.8] その他の機能 |
[5.1] Prolog と AI |
[5.2] データベース |
[5.3] 自然言語 |
[5.4] 知識ベース |
[5.5] 常識推論 |
[5.6] 問題解決 |
[6.1] 論理プログラミングの理論 |
[6.2] 論理プログラミングの拡張 |
参考文献
索引
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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