制御系プログラマー、ワンランク上へのステップアップ
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嵐 正秀 著
2008年 8月 6日発売
A5判
208ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
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ISBN978-4-7775-1380-2 C3004 \1900E
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同じような処理を作っているのに、他人に比べて、「プログラムの書く量が多い」「実行に時間がかかる」「修正に時間がかかる、修正の量が多い」「不具合やミスが多い」「改造しにくい」などと言われたことはないでしょうか。
そのような人は、言語の知識はあっても、実践的な訓練がなされていない状態で、プログラミング技術は独学に近く、努力が空回りしていると思われます。
本書は、主に制御系システムのプログラム作成を職業としている初級〜中級のプログラマーを対象にした、バグを出さないコーディングのためのガイドです。
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■ 主な内容 ■ |
はじめに
[1.1] 機能仕様を徹底的に分析せよ |
[1.2] プログラムは作った量だけバグが増える |
[1.3] 機能に対する処理の考え方 |
[1.4] 仕様外異常を検出したらどうする? |
[2.1] 「見やすい」ソースを目指せ |
[2.2] 「分かりやすい」ソースを、単純で間違えにくい記述を目指せ |
[2.3] バグがでることを認めてプログラムを作る |
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[3.1] 動作試験の考え方 |
[3.2] プログラムが完成した後の考え方 |
[4.1] リエントラントとリロケータブル |
[4.2] プログラムを外部記憶装置から読み出す方式の動作 |
[4.3] プログラムをROM化して直接実行する方式の動作 |
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5章 |
基本的な、しかし間違いやすい言語仕様のおさらい |
[5.1] C言語の特徴 |
[5.2] 型と宣言 |
[5.3] 構造体 |
[5.4] ポインタ |
[5.5] 初期化 |
[5.6] ヘッダ・ファイル |
[5.7] 演算子 |
[5.8] 繰り返し文 |
[5.9] 関数と引数 |
[5.10] その他の、C言語ならではの記述と、間違いのない記述方法 |
[6.1] 「Windows&Intel系CPU」しか知らない人へ |
[6.2] コンパイル・オプション |
[6.3] メモリとファイル操作の注意点 |
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[7.1] 処理テクニック |
[7.2] コーディング・テクニック |
[7.3] ミスを防ぐテクニック |
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[8.1] 組み込み処理用、制御用、イベント関係 |
[8.2] デバック時のヒント |
[8.3] 移植時の注意点 |
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おわりに 索引
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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