ソフト開発の方法論と言語を一挙に学ぶ!
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赤間 世紀 著
2007年 9月 6日発売
A5判
176ページ
[CD-ROM付]
価格 \2,090(本体 \1,900)
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ISBN978-4-7775-1305-5 C3004 \1900E
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「オブジェクト指向」と言われる方法論が注目されてからかなりの年月(約30年)が経過しているが、今やソフトウェアの世界では中心的な立場にある。そして、「オブジェクト指向」に基づく言語「Java」も「C言語」の後継となっている。すなわち、「Java」による「オブジェクト指向プログラミング」がソフトウェア開発における主流となっているのは、疑いない事実である。
ただ、「オブジェクト指向」は、従来の方法論と比べると、分かりずらい側面をもっている。
まず、「オブジェクト指向」の確立された理論がないのが現状であり、概念があいまいである。
さらに、同じ問題を解決するソフトウェアは、本質的に「オブジェクト指向」を用いなくても記述することができる。たとえば、「Java」で純粋な「構造化プログラム」を書くことも可能である。すなわち、「C」と同じように「Java」でプログラムを書くこともできる。
本書は、「オブジェクト指向」の基礎を「Java」を使って解説するものであり、これから「Java」や「オブジェクト指向」を学ぶ読者や、「Java」についてはある程度知っているが、「オブジェクト指向」がよく分からない読者を対象としている。そのため、本書によって、「Java」と「オブジェクト指向」の両方を同時に効率的に学ぶことができる。
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■ 主な内容 ■ |
はじめに
[1-1] オブジェクト指向 |
[1-2] Java |
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[2-1] JDKの入手法 |
[2-2] 基本事項 |
[2-3] データ型 |
[2-4] 演算 |
[2-5] 制御 |
[2-6] 配列 |
[2-7] クラス |
[2-8] パッケージ |
[2-9] 入出力 |
[2-10] 例外処理 |
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[3-1] 基本プログラム |
[3-2] 図形 |
[3-3] 数値計算 |
[3-4] データ構造 |
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[4-1] AWT |
[4-2] Swing |
[4-3] 画像処理 |
[5-1] コンポーネントウェア |
[5-2] オブジェクト指向データベース |
[5-3] マルチメディア |
参考文献 索引
●Java SE Development Kit(JDK) 6u2 ●サンプル・プログラム集 を収録
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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