デジタル・サウンドの仕組みと活用法
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大澤 文孝 著
2005年12月21日発売
A5判
160ページ
定価 \1,760(本体 \1,600)
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ISBN978-4-7775-1187-7 C3004 \1600E
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従来、音楽と言えば、ショップでCDを購入するものでしたが、最近では、インターネットでダウンロードして購入できるようになりました。購入した曲は、「iPod」などの「デジタルミュージック・プレーヤー」に転送して聴くこともできます。また、「携帯電話」も進歩し、「着うた」などのサービスも生まれました。このようにインターネットや携帯電話を使って音楽を聴く技術の基礎となるのが、「MP3」(エム・ピー・スリー)や「AAC」という国際規格です。<Br>
「MP3」や「AAC」は高音質が特徴で、「DVD」や「デジタルBS放送」の音声など、普段、我々が耳にする音全般に幅広く使われています。
本書では、「音の仕組み」から「MP3やAACで使われる計算法」や「実際のソフトの使い方」までを、図を交えて分かりやすく説明します。
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■ 主な内容 ■ |
1-1 「MPEGビデオ」と「MPEGオーディオ」 |
1-2 MPEGオーディオの問題点 |
1-3 「MP3」や「AAC」を使った製品 |
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2-1 音の正体 |
2-2 音を電気に変換する |
2-3 音を記録する |
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3-1 アナログとデジタル |
3-2 ビットとバイト |
3-3 デジタルのメリット |
3-4 「アナログ」を「デジタル」に変換する |
3-5 サンプリング |
3-6 量子化ビット数と誤差 |
3-7 デジタル・データの記録 |
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4-1 圧縮の必要性 |
4-2 圧縮の基本的な考え方 |
4-3 MP3の仕組み |
4-4 心理聴覚評価 |
4-5 フーリエ変換 |
4-6 デジタル・フィルタ |
4-7 ハフマン圧縮 |
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5-1 パソコンで使う主なデータの種類とソフト |
5-2 音楽CDからリッピング |
5-3 インターネットで音楽を購入する |
5-4 音楽データを活用する |
6-1 デジタルサウンドと著作権 |
6-2 音楽ダウンロード販売における著作権保護の取り組み |
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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