空間と時間には最小単位がある。!! 「相対性理論」後継者たちの最新理論を解説!
ループ量子重力入門
重力と量子論を統合する究極理論
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竹内 薫 著
2005年 7月23日発売
A5判
144ページ
定価 \1,760(本体 \1,600)
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ISBN978-4-7775-1149-5 C3042 \1600E
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ループ量子重力理論は、アインシュタインの重力理論と量子論を統合したもので、「超ひも理論」とともに「究極理論」の候補とされています。
「超ひも理論」がいわば時空間を前提として「ひも」によって「電磁力」「強い力」「弱い力」と「重力」の4つの力を統一しようとするのに対し、「ループ量子重力理論」ではまず、従来の時空間を一度ご破算にして、「ノード」「リンク」そして「ループ」という構造で全てを構築しています。その結論は、なんと、「空間」と「時間」には「最小の単位」があるというのです。
本書は、この最先端理論を竹内薫がわかりやすく解説しています。
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■ 主な内容 ■ |
§3 ハイゼンベルクは量子の不確実性を「思考実験」した |
§5 アインシュタインは重力の本質が「時空の歪み」であると考えた |
[ 6-1] ウィーラーの時空の泡 |
[ 6-2] シュレーディンガーの「ツィッターベヴェーグンク」 |
[ 7-1] ディラック |
[ 7-2] スナイダー |
[ 7-3] フィンケルスタイン |
[ 7-4] ファインマン |
[ 7-5] ホーキング |
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[ 8-1] スピンの基本 |
[ 8-2] スピンの物理的なイメージ |
[ 8-3] 指南車からジャイロへ |
[ 8-4] ジャイロからスピンネットへ |
[ 9-1] 思想的な問題 |
[ 9-2] 理論の枠組みのエッセンス |
[10-1] 面積の量子化 |
[10-2] ブラックホールの量子論 |
[10-3] 量子宇宙論 |
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※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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