編集者のためのDTPテクニックのすべてが体系的にわかる!
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米田 裕 著
2005年 4月27日発売
B5変型判
224ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
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ISBN978-4-7775-1126-6 C3004 \1900E
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出版社でもInDesignを使う編集者が増えてきました。また、自治体や企業の広報部門の内製化により、初心者がDTPに携わることも増えています。一方、DTPの新規ユーザーにはInDesignユーザーが多くいます。InDesignのガイドブックは多数ありますが、実際に印刷物の作成を目的としているものは少ないのが現状です。
本書は、実際に冊子を作る過程を通して、InDesignを使って印刷物を作るための実践的なテクニックを学ぶのが目的です。デジカメの撮影やデザインのポイント、印刷トラブルの回避なども盛り込んでいます。伝えたいものを伝えるために本を作る、編集者のための一冊です。
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■ 主な内容 ■ |
はじめに
Chapter1 | InDesign CSを使った印刷までのワークフロー |
InDesign CSによって省略される作業、されない作業 |
InDesign CSとはどんなソフトか? | InDesign CSの各部の名称 |
Chapter2 | InDesign CSを使って冊子のラフを作る |
冊子のレイアウトプランを立てよう | InDesign CSで基本フォーマットを作る |
マスターページを作る | グリッド書き出しで割付用紙を作る |
台割表を作っておこう | |
Chapter3 | InDesign CSを使って先割りレイアウトを作る |
先割レイアウトを作ろう | 「フレームグリッド」を配置する |
タイトルとリード用「フレームグリッド」を作成する | 本文「フレームグリッド」を連結する |
先割レイアウトの完成 | |
Chapter4 | DTPレイアウト前に写真や画像をDTPデータ化しよう |
画像データをDTP用に変換する | Photoshopで解像度を変更する |
写真の大きさを変更する | EPS形式で保存しよう |
角版とキリヌキ写真 | 反射原稿のスキャン |
文章は何で、どうやって書くのか? | InDesign CSのストーリーエディタを使う |
文章の書き方とルール | |
InDesign CSでレイアウトする | 文字のいろいろな処理 |
写真を配置する | 細部を調節する |
レイアウトの完成 | |
Chapter7 | より便利なきのうとレイアウトヒント |
テキストの処理 | 文字の修飾 |
図形を扱う | 線について |
オブジェクトの重なり | |
校正・校閲をする | 編集者としての校正紙の見方 |
校正の流れ | 最良のために最善をつくそう |
印刷用の入稿データを作成する | ブック機能を使って1冊にまとめる |
ブックのプリフライト | ブックのパッケージ |
ネイティブ入稿とPDF入稿 | 入稿時に気をつけたいこと |
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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