最強アルゴリズムの探求とプログラミング
|
池 泰弘 著
2005年 2月23日発売
B5変型判
224ページ
[CD-ROM付]
価格 \2,090(本体 \1,900)
|
ISBN978-4-7775-1110-5 C3076 \1900E
|
 |
1997年、チェスのチャンピオンがコンピュータ・プログラムである「ディープブルー」に敗れました。
チェスの次は将棋だ、と言われて7年の年月が経ちました。現在、将棋プログラムは順調に実力を向上させつつあり、一説には2015年頃にはプロに勝てるようになるのではないかと言われています。
本書の著者は、「コンピュータ将棋協会」(CSA)主催の大会でも優秀な成績をおさめた、フリーの将棋プログラム有数の実力を誇るソフト『うさぴょん』の制作者です。本書では、コンピュータ将棋の基礎からコンピュータ将棋を強くするためのアルゴリズムまで、詳しく解説しました。
将棋のルールや駒の動かし方から説明しているので、将棋がよく分からない人でも手軽に読むことができます。また、プログラミング用ソフト「BorlandC++5.5Compiler」とともに本書掲載の将棋プログラムもCD-ROMに添付しているので、プログラム制作はもちろん、将棋プログラムの実際の動きを見ながら学ぶことができます。
|
|
■ 主な内容 ■ |
1-1 将棋のルール |
1-2 ルール通りに指すためのプログラム |
2章 |
簡単なインターフェイスと思考ルーチンを付ける |
2-1 ユーザーインターフェイスを付ける |
2-2 原始的な思考ルーチン |
3-1 評価関数とは |
3-2 駒の評価 |
3-3 駒の交換 |
|
5-1 ハッシュの利用 |
5-2 千日手をチェックする |
7-1 序盤の組み立て |
7-2 中終盤での評価関数の問題 |
9-1 詰め将棋の基本処理 |
9-2 「無駄合い」の処理 |
9-3 「詰め将棋」と「詰めろ」「必至」 |
|
付録1 CSA将棋等との接続方法 |
付録2 速度の向上 |
付録3 TCP/IPプロトコルへの対応 |
|
■ サンプル・リスト |
■ Borland C++ Compiler5.5 |
■ 将棋道場 |
■ CSA将棋 |
■ うさぴょんGUI |
■ うさぴょんソース・リスト |
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
|
本書内容に関するご質問は、こちら
本書のサポートページはこちら.
|
 |

|